月額1280円で聴き放題、ナップスターが新サービス
YOMIURI ONLINE(読売新聞)タワーレコードの子会社のナップスタージャパンは3日、インターネットを通じて190万曲の音楽を配信する会員制サービスを同日午後10時から始めた。
配信は洋楽が中心で、サービス開始時点の音源提供会社は東芝EMIなど276社。今後、邦楽の提供社数も増える予定だという。
全曲聴き放題の月額定額制を本格的に提供するのは国内では初めて。月額1280円(税込み)で会員期間中は何曲でもパソコンなどにダウンロードできる。
ナップスターは、今後3年間で100万人の会員獲得を目指す。
"Napstar" 懐かしいですね。以前はお世話になりました。所謂違法ファイル交換というものですが、Napstar後も幾つかのアプリを使った事もありましたが、今ではほとんど使う事が無くなりました。使い方がよく解らなくなった。。。
今ではレコード会社やポータルサイト等、多方面からネットで有料音楽配信が行われていますが、これらも使った事が無く、iTMSのようなものも、携帯プレイヤーを持っていないので縁が薄い。携帯電話向けの音楽配信も、私の電話にはカメラすら付いていないから論外。
そんな貴重な?私も、音楽好きとしては、これらのサービスを羨むものですが、どうもこれらのサービスに対して、今は積極的になれません。
* レコード会社が配信に提供するカタログの対応状況がまちまちで、欲しいものが手に入るのか不確定。
* ざっと見た限りでは、メジャーな洋楽好きな人向けっぽい(私も含まれるとは思うが?!)
* 何処で買えば?買えるのか?、よく解らない。(iTMS, Mora, Yahoo, Oricon etc.)
* 価格はおよそ1曲¥150〜が相場のようですが、曲により値段も様々で、この1曲がとにかく欲しいという限りで無ければ、決して安いとは思えない。
* ダウンロードしたファイルがどのような形式で、それがどう扱えるのか?これも様々でよく解らない。PCに音楽再生ソフトが幾つも必要になりそうだし、携帯プレイヤーへの対応も解らない。
* 購入したファイルの音質云々を言うほど、私自身煩いわけではないが、それが良く無い事は解る。
とまぁ使った事が無いから、解らない事だらけ。
今回のNapstarも、少し様子を見たいところですが、定額制や参加レーベルの多さ(iTMSに無いSME等国内各社はほぼ参加)、国内会社であることからの邦楽配信への期待、DOCOMOとの提携などなかなか魅力的なものがあります。
この音楽配信サービスは、日本ではどのように根付くんでしょう。当分は欧米の様に一律価格で出すなんて無いだろうし、またカタログの充実も気になるところ。
CD(セルパッケージ)の販売もどうなるか。定価が下がる切っ掛けにぃ・・・ならないか。だから一律価格じゃないんだろうし。まぁ無くなるという心配はないでしょうね。紙ジャケ再発で喜ぶ国だし。欧米では、配信販売との相乗効果からか、幾分CD販売に好調さが見えてきたようで、そういう共存がいいですね。音楽がネット配信で完結するなんて味気無い世界は嫌だ!
HMVも近く同様サービスを開始するそうで、そろそろ日本も大方出揃った感もあり、いよいよ私も利用に踏み切るか!?