1/14(日)
TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
2006 TOUR "Wild Peace"FINAL
at さいたまスーパーアリーナ に行って参りました。
7月の野音から始まったTOURの最終日。いやいや、この日はSPECIALな1本。
友人と待ち合わせ少し早目に現地に着き、GOODS売場へ。FINAL限定モノが欲しかったのですが、並ぶ目前からバンバン売り切れてしまい
、結局希望外の物でしたがなんとかお買い物。クロークは寒風吹き抜ける外が受付
。玉アリには特に冬は足を向けないことを誓う。震えながら入場。
アリーナはスタンディングで5ブロック。ビールを1杯入れてからブロックへ。開演間際でブロックから溢れる程の混雑。
程なく暗転し、スウェーデンの城が流れます。手拍子で迎え、ステージ前に掛けられた幕の後ろに控えるメンバーの影。1曲目"
Come On!"の大らかなリフと共に幕が落ち、スタート!"
5days of TEQUILA" "
SKA ME CRAZY"とたたみ掛け、一気の場内は沸騰。
谷中のMCが入り「欣ちゃん歌ってくれよー!」の声を受け"
世界地図"。陽気なスカパラの演奏が続きます。"
Ska Pedalada"では谷中がフルートを手に。"
Natty Parade"では、北原が波の絵が書かれた大きな台車に乗って、ステージ上をサーフ
!小ネタ楽しい!
レゲエ調のファンキーな音が奏でられ始めると、それに乗ってハナレグミ"
永積タカシ"登場!右手に銀ラメの手袋(MJですか?)。"
Jamica Song"を歌います。いい具合です
歌い終わると少しお話。"グフッ!グフッ!"と喜びの笑いを漏らし興奮ギミ。そして"
追憶のライラック"。優しいメロと歌声が会場を包みます。
永積が去り、ステージに譜面BOXが並べられ"
(WE KNOW IT'S) ALL OR NOTHING"。続いて"
BLACK JACK""
Walk Between Raindrops"。アッパーなスカナンバーで再び体が暖めれます。続いて沖のオルガンを弾きたおし"
Carcara"。モッドな味わいでかっちょい〜!長いソロにブレイクが入るたびに、イェィ!と声を上げて煽り立てる。。。のは、私を含め数人
皆さん意外に行儀がよろしいようで。
暖まった会場に優しげなスカビートが鳴り、"
CHARA"登場。白と黒のフリフリ衣装。曲は"
Junior Sweet"。途端に男所帯のSTAGEが華やぎ、ミラボールも光り、CHARA WORLDが広がります。妙な髪形になった大森が一緒にサビを歌い、CHARAは独特のあのシャウト。流石の存在感です。負けまいと北原がトロンポーンでツンツン。エロオヤジ
。MCで"今日はスカートじゃなくてねぇ。STAGE高くてパンツ見えちゃうから"なんて、この場にいる事がとても嬉しそうな感じ。谷中が"じゃあそろそろ"、CHARA"イクわよ!"。エロカワとは、こういう感じを指すべき!"
サファイアの星"を軽快に力強く歌って去っていきました。
"
ONE EYED COBRA"で空気を引き戻すと、スティールパンが置かれNARGOのPLAYで"
SKOAL"。続いて"
雨の木曜日"はDUB仕様。野音での気持ち良さとは違うものの程よいクールダウン。
"
太陽にお願い"の後、冷牟田が"TOURで疲れても、みんなの声があるからやれるんだ"といったMC。そして"
ルパン三世'78"で冷牟田がギターをSMASH!アンプにキ〜ック。大暴れ〜
上がりまくったテンションの会場に"
星降る夜に"の豪快なリフが鳴り、"
甲本ヒロト"が飛び出るように登場。なにもかもが上昇していきます!ヒロトはスカパラと揃いのピンクのジャケットを着込み、あのヒロトダンスで盛り上げます。ヒロトに合わせ曲が終わると"楽しかったよ〜!"と言い残し、彼は嵐の如く去っていきました
呆気にとられていると"
ゴッドファーザー〜愛のテーマ"。呆けてられません。"
TONGUES OF FIRE" 北原&加藤のイナバウアー。LASTは "
White Light"。北原が加藤の股からトロンボーンをボィ〜ン。こちらはもう汗だくです。
アンコールは"
インターセプター"。久しぶり!?そして全員が一言ずつ。感謝感謝。冷牟田、体を休めて下さい。最後は "
DOWN BEAT STOMP"。上からスカパラのロゴが入った大量の白い風船が落ちてきました。谷中がGUEST Vo.の3人を呼び入れます。風船を掲げて盛り上がるアリーナなのでSTAGE上はよく見えないものの、3人もスカダンスで楽しそう!そして長いWILDでPEACEなTOURが終わりました。
正直、もっとGUESTと遊んで欲しかった。"スキャラバン"も"Monster Rock"も無いSETは、長く見てきた者にとって、拠り所がちょっと薄れる気もしました。でも、スカパラの凄さを改めて感じさせる、今年1本目の素晴らしいLIVEでした。
次へと進むスカパラをまた見たいです。